拝殿を左に行くと”根上り松”が置かれています。この松は砂の移動などで長い時間をかけて根元が洗われこのような根上りの形になったようです。明治の頃には市内高松附近にこのような松が存在していたようです。
さらに奥に行くと”万葉歌碑”建てられており、山部赤人の歌が刻まれています。
右の歌碑には
「やすみしし わが大王の 常宮と 仕へまつれる 雑賀野ゆ
背向に見ゆる 沖つ島 清き渚に 風吹けば 白浪騒き
潮干れば 玉藻刈りつつ 神代より 然ぞ貴き 玉津島山」
そして左の歌碑には
「沖つ島 荒磯の玉藻 潮干満ち い隠りゆかば 思ほえむかも」
「若の浦に 潮満ち来れば 潟を無み 葦辺をさして 鶴鳴き渡る」
の歌が刻まれています。
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